- 2024年5月30日
デニム・ダンガリー・シャンブレーの違いがわかりにくいという方へ
デニムとダンガリー、ダンガリーとシャンブレーの違いがちょっと判りにくいという人は結構多いのではないかと思います。デニムについては中肉から厚手のタテ:色糸、ヨコ:白糸の綾織物でこれはデニムと、結構わかりやすいと思いますがシャツ・ブラウス・ワンピースなどに使われる薄手のデニム・ダンガリー・シャンブレーはちょっと区別がつきにくくて、メーカーや人によって呼び方が変わる場合もあります。
デニムとダンガリー、ダンガリーとシャンブレーの違いがちょっと判りにくいという人は結構多いのではないかと思います。デニムについては中肉から厚手のタテ:色糸、ヨコ:白糸の綾織物でこれはデニムと、結構わかりやすいと思いますがシャツ・ブラウス・ワンピースなどに使われる薄手のデニム・ダンガリー・シャンブレーはちょっと区別がつきにくくて、メーカーや人によって呼び方が変わる場合もあります。
色・柄・材質・凹凸感・手触り…etc、無限にあるといえるテキスタイル表現の中で、杢調・TOP・メランジ・ムラなどと呼んでいる見え方は一つの重要なカテゴリーと言えると思います。このような表現には人為的なコントロールが難しい要素があり、しかしそこに素材の深みと味わいを感じます。
ポリエステルとナイロンはどちらも石油を原料として合成された樹脂から紡糸された合成繊維です。ポリエステルは加工によって様々な風合いや機能を持たせることができることでレディスファッション・ワークウェア・スポーツウェア・インテリア・産業資材など幅広く使われ、ナイロンはどちらかというとスポーツやカジュアル向けのウェアに用いられることが多い繊維です。
糸はテキスタイルを構成する主素材で縫製や意匠にも必須の素材です。さまざまな素材や太さの糸があり、その組み合わせは無限です。素材によって糸の太さを表す番手の表記方法が違うことで糸を理解するのが少し難しく感じる人も多いと思います。この記事では初心者の人にも、ある程度キャリアのある方にもできるだけ体系的に分かりやすく、主要な糸の素材や種類、番手について解説しています。
国内の繊維製品の生産量やリユース・リサイクルの現状はどうなっているのか?経済産業省がHPで開示している「繊維製品における資源循環システム検討会報告書」から報告書の前半部分の国内繊維産業の資源循環における現状を3分で読めるようにまとめたのでご一読下さい。
さまざまなメディアで持続可能性・サスティナブル・温室効果ガス削減・SDGsという言葉を目や耳にしない日はありません、レジ袋G有料化されましたがコンビニでは代わりにお手拭きをつけてくれます。ファッションの世界でも環境に良いとされる商材が次々に現れているけれども本当に変化は起こっているのでしょうか?それとも…
古くから衣食住にさまざまなかたち利用されて来た植物繊維セルロース。コットンの繊維もほぼセルロースで出来ていますがセルロース繊維は地球上で最大のバイオマス資源としても地球環境に大きな役割を果たしています。このセルロースとは一体なんなのか?来歴から最新の利用方法まで解説しました。