- 2024年8月6日
アパレルメーカー必見!ファスナーの右挿しと左挿しの違いと発注方法
ファスナーの「挿し方向」をご存知ですか?普段何気無く使っていますが、ファスナーには着用した状態で左から蝶棒を挿しこむ「左挿し」と、右から蝶棒を挿しこむ「右挿し」の2種類があります。本記事では、そんな開きファスナーの挿し方向について、「左挿し」「右挿し」のご説明と、どのような場面で使い分けられているのかや、アパレルメーカーの方に役立つ発注方法をご紹介します。
ファスナーの「挿し方向」をご存知ですか?普段何気無く使っていますが、ファスナーには着用した状態で左から蝶棒を挿しこむ「左挿し」と、右から蝶棒を挿しこむ「右挿し」の2種類があります。本記事では、そんな開きファスナーの挿し方向について、「左挿し」「右挿し」のご説明と、どのような場面で使い分けられているのかや、アパレルメーカーの方に役立つ発注方法をご紹介します。
20年程前に商業化されて話題になったポリ乳酸繊維(PLA)、カーボンニュートラルや生分解性があることから再び注目されて採用するアパレルブランドも増えています。あらためてPLAとはなにか?ポリエステルなどプラスチック樹脂繊維の代替品としてどんなメリット・デメリットがあるのかを多視点で解説しています。
デニムとダンガリー、ダンガリーとシャンブレーの違いがちょっと判りにくいという人は結構多いのではないかと思います。デニムについては中肉から厚手のタテ:色糸、ヨコ:白糸の綾織物でこれはデニムと、結構わかりやすいと思いますがシャツ・ブラウス・ワンピースなどに使われる薄手のデニム・ダンガリー・シャンブレーはちょっと区別がつきにくくて、メーカーや人によって呼び方が変わる場合もあります。
色・柄・材質・凹凸感・手触り…etc、無限にあるといえるテキスタイル表現の中で、杢調・TOP・メランジ・ムラなどと呼んでいる見え方は一つの重要なカテゴリーと言えると思います。このような表現には人為的なコントロールが難しい要素があり、しかしそこに素材の深みと味わいを感じます。
ポリエステルとナイロンはどちらも石油を原料として合成された樹脂から紡糸された合成繊維です。ポリエステルは加工によって様々な風合いや機能を持たせることができることでレディスファッション・ワークウェア・スポーツウェア・インテリア・産業資材など幅広く使われ、ナイロンはどちらかというとスポーツやカジュアル向けのウェアに用いられることが多い繊維です。
糸はテキスタイルを構成する主素材で縫製や意匠にも必須の素材です。さまざまな素材や太さの糸があり、その組み合わせは無限です。素材によって糸の太さを表す番手の表記方法が違うことで糸を理解するのが少し難しく感じる人も多いと思います。この記事では初心者の人にも、ある程度キャリアのある方にもできるだけ体系的に分かりやすく、主要な糸の素材や種類、番手について解説しています。