くるみボタン発注先５社まとめ！あなたに合う注文先はどこ？

＆CROP編集部のにへいです。

くるみボタンをどういった物かを理解し、いざ発注をしてみようと思った際にどこへ発注をしていいのか、自分にはどのような発注先が合っているのか分からないという方に向けてくるみボタンの発注先をまとめた記事です。最後まで読むと自分に合った発注先が必ず見つかります。

くるみボタンとは

まずくるみボタンとはどういうボタンなのか、またどのような種類があるのかを紹介している記事です。これを読めばご自身が作りたいくるみボタンが見つかります。

くるみボタンの発注方法

くるみボタンを発注する際の注意点や発注書の書き方を紹介しています。どこの発注先でも使える発注書がダウンロードできて便利です。

発注先を選ぶ基準

注文方法まで把握したら、次は注文先の選定です。以下7つの選定基準とポイントを押さえて選ぶと良いでしょう。

1. 個人・法人可否
2. 最低ロット数
3. 自分の欲しいくるみボタンを注文できるか
4. オンラインか店舗か
5. 納期
6. 支払方法
7. 送料

個人・法人可否

個人の方はＮＧの場合があります。個人法人可否の確認は最初にするのがおすすめです。個人でも販売するような相当な数があれば可能な場合もありますので、問い合わせせて相談してみましょう。

最低ロット数

個人・法人共に、最低ロット数を設けているお店・会社が殆どですので、最低ロット数の確認も、早い段階でしておきましょう。

自分の欲しいくるみボタンを注文できるか

くるみボタンは種類が沢山あるので、予め何品番か（定番の形）をサイトに載せている場合があります。自分のつくりたいくるみボタンが作れるかをチェック、掲載されていない場合は、問い合わせましょう。

オンラインか店頭か

オンラインなら、場所は問いません。店舗の場合は、近隣に店舗があるか、実際に足を運べるか、が選定ポイントになります。

納期

どの位で納品されるかも、ポイントです。但し、基本的に時間がかかりますので、概ねどこも生地を送る時点から２～３週間かかると思っておくと良いでしょう。

支払方法

支払い方法に制限がある場合は、必ずチェックが必要です。

送料

コスト面に関わりますので、送料もチェックし、掲載されていない場合は事前に問い合わせるといいでしょう。生地を送りこむ際にかかる送料も忘れないようにしましょう。

では、それぞれの発注先を見てみましょう。

くるみボタンの発注先５社

今回ご紹介するのは、私が色々調べた中で、おすすめの4社と、当社ハンディクロップの全5社。

1. ＭiSuZuYa
2. ふぞく屋ミラノ
3. アパレルX
4. okadaya新宿店
5. Handycrop※2024年3月末サービス終了※

MiSuZuYa

「くるみボタン　発注」とWEBで検索すると検索順位1位に出てきます。

概要

対象：個人・法人

発注方法：店舗・オンライン

最低ロット：１個

納期：10個以下であれば最短3日。数量の多い場合はメールにて納期連絡

支払い方法：クレジットカード決済・銀行振り込み

送料：総額1万円（税抜き）以上、かつ送り先が1か所の場合は送料無料。１万円未満の場合はお客様送料負担

HP: https://kurumibutton.tokyo/ordermade

おすすめポイントと注意点

おすすめポイント・くるみボタン専門店

・くるみボタン専門店（ロゼットも注文可能）

・注文の流れが分かりやすい（URL）

・オンライン注文・店舗（来店）注文のどちらも可

・オンラインでもZOOMの打ち合わせができる

・1個から注文できるので個人の方も安心

HPが明るく、発注の流れが写真付きで見易く紹介されています。オンラインの注文はもちろんの事、実店舗もあるので、来店での注文も可能です。
初めてオーダーする方も、イメージや要望を伝える事ができるので納得したものが作製できます。オンラインはZOOMでの打ち合わせも可能。
TOP画面に「おひとつ～大量数まで」と書かれているので、個人の発注でも安心して任せられそうです。

注意点・他資材が注文できない

・あえて指摘するなら、専門店ですので他の資材を注文できない事です。一緒に注文したい場合は他の資材も販売している会社を選ぶのが良いでしょう。

ふぞく屋ミラノ

服飾資材の卸会社です。

概要

対象：個人・法人

発注方法：問い合わせ後、発注書と生地を送る

最低ロット：１個（但し30個以下はサンプル加工代として倍単価）

納期：メールにて確認

支払い方法：銀行振り込み

送料：ネコポスにて300円

HP:https://milano-second.com/

おすすめポイントと注意点

おすすめポイント

・くるみボタンだけでなく、くるみバックルも発注できる

・加工指示書（発注書）をダウンロードできる

・個人での注文も可

くるみボタンだけでなく、くるみバックルも加工が可能なので、同時にお願いしたい場合に便利です。
ミラノ特製のくるみボタン・バックルの加工指示書がダウンロードできるので、初めての方もその指示書に従って記入すれば簡単にオーダーが出来ます。
記載はありませんでしたが、試しにお問い合わせフォームに「個人での製作は可能か？」と問い合わせてみたところ可能でした。お問い合わせの返信もとても丁寧で好感が持てました。

注意点・支払い方法や出荷方法は事前の問い合わせが必須

・HPを見る限りでは、支払方法や出荷方法などが記載されていないので、お問い合わせフォームから確認する必要があります。

アパレルX

創業70年のアパレル福祉資材専門商社のオークラ商事が手掛ける、会員制の資材のECサイトです。

概要

対象：法人のみ

発注方法：オンライン

最低ロット：１0個（但し30個以下は倍単価）

納期：生地が届き次第2~3日程度、個数・種類にもよるので心配な場合は別途問い合わせ

支払い方法：クレジットカード決済・銀行前払い・代引き

送料：サプライヤー指定宅急便600円・ポスト投函300円・店頭受け取り0円

HP:https://www.apparelx.jp/

おすすめポイントと注意点

おすすめポイント

・写真付きで種類が分かりやすい

・会員登録をすれば単価がその場でわかる

・その他のアパレル資材も一緒に手配できる

・くるみボタンの種類と発注時の注意事項等のブログがあり、分かりやすい

・店頭での受け取りも可能

写真付きでくるみボタンの種類が分かりやすく載っています。また、会員登録をすれば単価もその場でわかるので、問い合わせる手間が省けて便利です。
また、その他のアパレル資材も数多く扱っている為、一緒に手配することも可能です。くるみボタンの種類と発注の注意等もブログに書かれているので、併せて読むと理解度が深まります。発注した商品を店頭でも受け取り可能なので、送料を抑えたい場合や入荷後すぐに受け取りたい場合は便利です。

注意点

・個人注文不可

・30個以下は倍単価

BtoB向けのサイトの為、個人的な注文は難しいかもしれません。また、30個以下が倍単価になることは、把握しておいた方が良いでしょう。

okadaya新宿店

オカダヤは手芸用品・洋裁雑貨・服飾雑貨・生地を扱う「総合服飾手芸材料店」です。新宿にオカダヤ服飾館６FAフロアの「ボタン・バックル」売り場に加工の受付場があります。生地を預けて、専門工場で加工してくれるようです。納期は２～3週間。加工できる形は7種類で、数は1個～でOKです。

概要

対象：個人

発注方法：新宿店の店舗のみ（オカダヤ新宿店服飾館６FAフロアの「ボタン・バックル」売り場、加工受付場）

最低ロット：１個

納期：2~3週間

支払い方法：現金・クレジットカード決済・デビットカード・PayPay

HP:https://www.okadaya.co.jp/shop/c/c10/?_bdld=2zzXXh.nW+liCN.1646803381

アクセス情報：https://www.okadaya.co.jp/okadaya_blog/storelist/

問い合わせ先：03-3352-7126

おすすめポイントと注意点

おすすめポイント

・個人で1個~注文可

・単価や生地要尺も掲載されていて分かりやすい

・店頭で注文ができてビギナーさんも安心

・決済方法が多い

注意点

・法人は注文できない

・単価要確認。単価がHPに掲載している価格と変わっている

2014年度のブログに掲載されている単価は2022年現在は変わっていました。
2014年は平クルミ12㎜は1個170円でしたが、2022年現在は230円になっております。発注をする前に問い合わせると良いでしょう。

Handycrop（ハンディークロップ）※2024年3月末にサービス終了※

＆CROP運営元、私も務めるアパレル資材売り会社の株式会社クロップオザキが運営している会員制のECサイトです。会員登録（無料）することで、販売している商品や単価を見ることができます。このサイトで受注担当をしているのが、私にへいです。

概要

対象：法人、個人の方でも最低ロット数以上を注文される場合は注文可

発注方法：オンライン

最低ロット：くるみボタンの種類やサイズにより最低ロット数が変わります(例：リネンクルミ４つ穴は5個～　平クルミ10㎜は20個～）

くるみボタンの種類：ハーフトップクルミ・トップクルミ・フラットクルミ・平クルミ・リネンクルミ2つ穴・リネンクルミ4つ穴

納期：生地が届き次第2週間日程度

支払い方法：銀行振り込み前払い・Paypal

送料：総額1万円（税抜き）以上、かつ送り先が1か所の場合は送料無料。１万円未満の場合はお客様送料負担

HP:https://handy.cropozaki.com/

問い合わせ先：https://www.cropozaki.com/blog/contact

おすすめポイントと注意点

・６種類（ハーフトップクルミ・トップクルミ・フラットクルミ・平クルミ・リネンクルミ2つ穴・リネンクルミ4ル穴）のくるみボタンをオンライン注文できる

・種類によるが最低5個から注文できる

・注文前に単価確認ができて安心（ECサイトの無料会員登録は必須）

・注文の仕方が場合も、メールや電話でサポートしてもらえるので安心

・注文履歴から再注文ができるので、繰り返し注文する方に便利

・くるみボタン以外にも裏地、芯地、ファスナー、ボタン等の他資材も手配ができるので、一度で付属品を揃えたい場合に便利

ハンディークロップのオススメは６種類の定番のくるみボタンを注文できることです。また、加工の種類にもよりますが５～10個で発注が可能です。
ECサイト内でくるみボタンの種類とサイズ、数量を選択し、生地を送りこんで加工が終わりし次第出荷されます。ECサイトの会員登録は無料です。
登録後、画面上で単価も先に確認できるので安心です。
また、最初から会員登録して購入へ進まなくても問題ありません。多くのお客様がまずはお問い合わせ頂き、その後ご注文頂く流れで進みます。

注意点

・法人のみ

残念ながらハンディークロップでの注文は、法人格のお客様のみとなっています。最低ロット数を上回るお客様や、販売をしているハンドメイド作家さん等は大歓迎です。

5社比較表

簡単な発注先の選び方

• 個人で数を作らない・・・「Ｍisuzuya」か「okadaya」

• 法人/個人でもある程度数を作るハンドメイド作家さんetc・・・「ふぞく屋ミラノ」「アパレルエックス」「ハンディークロップ」などのアパレル資材の会社

もし、個人でそこまで数を作らないという方であれば「Ｍisuzuya」か「okadaya」はロットがないのでオススメです。但し、数が少ないとサンプル加工代として割高になることは覚えておきましょう。法人、あるいはハンドメイド作家さんで、ある程度数を作るのであれば「ふぞく屋ミラノ」「アパレルエックス」「ハンディークロップ」のアパレル資材の会社を選ばれるのが良いでしょう。
その上で、納期や価格、最低ロット数などから、発注先を絞り込むと、自分に合った発注先を選べると思います。

分からない事は、直接問い合わせするのがおススメ

どの発注先も問い合わせをすれば、丁寧に返してくれるので、分からないことがあれば遠慮なく聞いてみるといいでしょう。

まとめ

いかがでしたか？５つの発注先をご紹介いたしました。個人向けや法人向け、店舗やオンライン、最低ロットがわかりましたね。これまで、私自身、くるみボタンの受発注業務に携わってきましたが、あまり他の会社のことは知りませんでしたので、今回初めて色々調べてみましたが、それぞれ特徴があり私自身も大変勉強になりました。ご紹介した中でご自身のスタイルに合った発注先が見つかると嬉しいです。
当社へのご注文・ご相談は、お問合せフォームにて承っております。お気軽に、お問合せください。