瀧澤 則夫
AUTHOR

瀧澤 則夫

株式会社クロップオザキ マーケティング・新規開発部 営業
当メディア編集部・著者

1961年 東京都出身。30代で以前から興味のあった染織を大塚テキスタイルデザイン専門学校夜間部で学びテキスタイル企画販売職となる。2004年7月よりクロップオザキに在職、繊維の基礎的な知識と幅広い産地背景から顧客のニーズに合わせたフレキシブルなテキスタイル提案を行っている。ものづくりでは草木染色・化学染料による染色・プリント・糸紡ぎ・編み物から織物まで一通りの制作経験と知識に基づいたアドバイスも行う。現在でも余暇に製作している廃棄されるテキスタイルをアップサイクルした裂き織りコースターは手元に残らないほど好評。

プライベートでは、高校時代から、週末のほとんどを野外で過ごすなど、自然に深く傾倒しており、自然に関わる活動を積極的にしている。大学在学中は、地域児童の自然体験キャンプを主宰する団体の事務局を担当。卒業後は相模原市の留守家庭児童ホームで11年間指導員をしながら児童向けの体験キャンプを主宰。現在は、老若男女を山野に連れて出してプリミティブな体験をしてもらうことがライフワークとなっており、クロップオザキでも2013年から取引先様や同僚を伴って年に数回ハイキングやキャンプに出かける遊山計画(おっぱい山探検隊)を主宰している。

ミッションは失われてしまった素晴らしい地球環境復元して500年後の子孫に残すこと…誇大妄想Innovatorです。

  • 2025年1月17日

「素材のプロが教える!ユニフォーム・ワークウェア素材選び完全ガイド」

ユニフォームやワークウェアを企画製作する際の素材選定のポイントを生地素材の種類や素材ごとの特性、素材の機能性などでまとめました。後半は素材選びの参考にしていただけるように実際に使われている素材メーカーの見本帳へのリンク集にないるので素材選びに迷った時の参考にしてください。

  • 2024年11月26日

いまさら聞けない!?織物・編物・不織布の違いと見分け方

生地を作る方法は編む・織る・絡み合わせるの3つの方法が大昔から行われて来ました。編物と織物と不織布です、これらの布はファッションから生活用品、産業資材にいたるまで生活に密着して様々な形で利用されています。この記事ではこの3つの布の違いや見分け方を掘り下げています。モノづくりの新のヒントが隠れているかも知れません!

  • 2024年10月21日

✪ 要ブクマ!✪ アパレルやテキスタイルを学んでいる人向けに生地加工の種類を目的別に解説!

日常身に着けている衣類のメインの素材であるテキスタイル(生地)には風合い・機能性・デザイン性を与える様々な加工が施されています。衣料品を消費する立場でこれらの加工について意識することはほとんどありませんが、アパレル製品を企画する際には非常に重要な要素である各種の加工について目的別にまとめているのでご一読ください。

  • 2024年9月2日

基本的な表地の欠点、種類ごとの対処方法とトラブル解決で重要なこと!

表地(テキスタイル)には色々な原因で発生する欠点がつきものです。これらの欠点は原因も種類も色々で比較的対処が容易なケースから対応を間違うと大きなクレームに発展してしまうケースもあります。生地欠点の種類や生地のクレームが発生した場合の基本的な対応方法をまとめています。

  • 2024年8月7日

アクリル繊維の疑問?を一挙に解決!

炭素繊維(カーボンファイバー)ってアクリルから作られるって知ってましたか?ポリエステル、ナイロンに次ぐ三大合成繊維の一角をなすアクリル繊維について、アクリル繊維とアクリル板て同じ素材なの?と言う素朴な疑問からアクリルとモダクリル(アクリル系)の違いなどなどアクリルについての疑問をこの記事で一挙に解決します!

  • 2024年7月5日

話題のポリ乳酸繊維(PLA)を徹底解説!

20年程前に商業化されて話題になったポリ乳酸繊維(PLA)、カーボンニュートラルや生分解性があることから再び注目されて採用するアパレルブランドも増えています。あらためてPLAとはなにか?ポリエステルなどプラスチック樹脂繊維の代替品としてどんなメリット・デメリットがあるのかを多視点で解説しています。

  • 2024年5月30日

デニム・ダンガリー・シャンブレーの違いがわかりにくいという方へ

デニムとダンガリー、ダンガリーとシャンブレーの違いがちょっと判りにくいという人は結構多いのではないかと思います。デニムについては中肉から厚手のタテ:色糸、ヨコ:白糸の綾織物でこれはデニムと、結構わかりやすいと思いますがシャツ・ブラウス・ワンピースなどに使われる薄手のデニム・ダンガリー・シャンブレーはちょっと区別がつきにくくて、メーカーや人によって呼び方が変わる場合もあります。