瀧澤 則夫
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瀧澤 則夫

株式会社クロップオザキ マーケティング・新規開発部 営業
当メディア編集部・著者

1961年 東京都出身。30代で以前から興味のあった染織を大塚テキスタイルデザイン専門学校夜間部で学びテキスタイル企画販売職となる。2004年7月よりクロップオザキに在職、繊維の基礎的な知識と幅広い産地背景から顧客のニーズに合わせたフレキシブルなテキスタイル提案を行っている。ものづくりでは草木染色・化学染料による染色・プリント・糸紡ぎ・編み物から織物まで一通りの制作経験と知識に基づいたアドバイスも行う。現在でも余暇に製作している廃棄されるテキスタイルをアップサイクルした裂き織りコースターは手元に残らないほど好評。

プライベートでは、高校時代から、週末のほとんどを野外で過ごすなど、自然に深く傾倒しており、自然に関わる活動を積極的にしている。大学在学中は、地域児童の自然体験キャンプを主宰する団体の事務局を担当。卒業後は相模原市の留守家庭児童ホームで11年間指導員をしながら児童向けの体験キャンプを主宰。現在は、老若男女を山野に連れて出してプリミティブな体験をしてもらうことがライフワークとなっており、クロップオザキでも2013年から取引先様や同僚を伴って年に数回ハイキングやキャンプに出かける遊山計画(おっぱい山探検隊)を主宰している。

ミッションは失われてしまった素晴らしい地球環境復元して500年後の子孫に残すこと…誇大妄想Innovatorです。

  • 2022年9月6日

再生繊維・合成繊維・半合成繊維の違いと成り立ちを知る

化学繊維には再生繊維・合成繊維・半合成繊維があります。ここではその違いを各繊維の成り立ちからわかり易く説明しています。この項目を読むと再生繊維・合成繊維・半合成繊維の違いが明確になって化学繊維開発の経緯をスッキリと理解することができます。

 
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    • 2022年12月1日

    レイヤリングの素材とアイテム-01 ベースレイヤー編

    アウトドアがひとつの大きなトレンドになり、素材の進化によって様々なアイテムが商品化され市場に溢れている中でどのような素材のアイテムを選んで着用するのかが、アウトドアーでもタウンでも快適に過ごすための方法としてレイヤリングと言う考え方が当たり前になりつつあります。そんな中で素材の特性からアイテムを理解することが重要だと考え素材から見たベースレイヤーアイテムと言う観点でまとめました。この記事を読んでいただければベースレイヤー素材とアイテムへの理解が深まります。

     
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    • 2022年12月26日

    レイヤリングの素材とアイテム-02 ミドルレイヤー(行動着)編

    ミドルレイヤー(中間着)には幅広い素材やアイテムが含まれます。季節やルート、天候によっても最適な素材やアイテムは変わるのでこれさえあればという素材やアイテムは中々ありません。次々と新しい機能素材もリリースされていてどの素材を選ぶのが良いか迷いますがこの記事はマストアイテムを企画し選ぶ時の参考にしていただけると思います。

     
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    • 2023年2月1日

    レイヤリングの素材とアイテム-03 ミドルレイヤー(インサレーション)編

    近年インサレーション素材の性能は格段にアップしています、特にアウトドアアクティビティにおいてはかつてのダウン(羽毛)に較べ保温力の劣る素材という印象よりも濡れに強く速乾性がある汎用性の高い素材としての価値が見直されています。一方で商品の種類も多く用途に合わせてそれぞれの素材の機能やスペックの違いを知ってインサレーションを選定しさらに最適な表地や裏地素材と組み合わせることで目的に合った機能性を備えたアイテムを企画することが必要です。この記事ではインサレーションを選ぶ際の参考にしていただけるように商品のアウトラインをメーカーの情報と合わせて紹介しています。

     
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    • 2023年2月20日

    レイヤリングの素材とアイテム-04 アウターレイヤー編

    アウターレイヤーの素材には主にハードシェルと呼ばれるメンブレンを使用した防水透湿素材や撥水性、速乾性、伸縮性を高めて行動着としての機能を追求したソフトシェルと呼んでいる素材アイテムがありますが最近では素材メーカーやアウトドアメーカーがオリジナルの素材を開発して使用する事も多くなり素材の種類やスペックも多様化して判りにくくなっています。この記事では主にアウターレイヤーに用いられるシェル素材を整理して紹介しています。

      
    • 2023年3月9日

    【テキスタイル初心者必見】染色の仕組みと代表的な染料9種類を分かりやすく解説

    染色とテキスタイルは切り離して考えることが出来ない存在です。染料の歴史や成り立ちも繊維と同様に有史以前からの古い歴史があり、その上に19世紀以降には化学繊維と化学染料と言うカテゴリーが加わって幅広い利用法や表現が生まれ続けています。今後AIの発達に伴って更に多くの表現や便利さが可能になる一方で天然素材を利用した人の手による表現の重要性や貴重さも増して行くと思います。染色や染料について幅広い見識を持つことが新しい表現や価値を生み出す助けにあるのではないかと思います。

     
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    • 2023年3月23日

    テキスタイル初心者必読!テキスタイルデザインとは

    テキスタイルって何?テキスタイルの語源は?テキスタイルデザインって何をするの?テキスタイルデザイナーの仕事って?日本にはどんなテキスタイルデザイナーがいるの?いまさら聞けないテキスタイルに関する疑問をまとめました。これからテキスタイルを学びたい、テキスタイルデザイナーを目指したい方の参考にもなるとうれしいです。

     
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