瀧澤 則夫
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瀧澤 則夫

株式会社クロップオザキ マーケティング・新規開発部 営業
当メディア編集部・著者

1961年 東京都出身。30代で以前から興味のあった染織を大塚テキスタイルデザイン専門学校夜間部で学びテキスタイル企画販売職となる。2004年7月よりクロップオザキに在職、繊維の基礎的な知識と幅広い産地背景から顧客のニーズに合わせたフレキシブルなテキスタイル提案を行っている。ものづくりでは草木染色・化学染料による染色・プリント・糸紡ぎ・編み物から織物まで一通りの制作経験と知識に基づいたアドバイスも行う。現在でも余暇に製作している廃棄されるテキスタイルをアップサイクルした裂き織りコースターは手元に残らないほど好評。

プライベートでは、高校時代から、週末のほとんどを野外で過ごすなど、自然に深く傾倒しており、自然に関わる活動を積極的にしている。大学在学中は、地域児童の自然体験キャンプを主宰する団体の事務局を担当。卒業後は相模原市の留守家庭児童ホームで11年間指導員をしながら児童向けの体験キャンプを主宰。現在は、老若男女を山野に連れて出してプリミティブな体験をしてもらうことがライフワークとなっており、クロップオザキでも2013年から取引先様や同僚を伴って年に数回ハイキングやキャンプに出かける遊山計画(おっぱい山探検隊)を主宰している。

ミッションは失われてしまった素晴らしい地球環境復元して500年後の子孫に残すこと…誇大妄想Innovatorです。

  • 2026年5月12日

コットンって、ホントにナチュラル?—慣行農法からリジェネラティブ(土壌再生農法)へ

コットンは私たちにもっとも身近な天然繊維ですが、「ナチュラル」というイメージと生産の実態には大きなギャップがあります。農薬への依存、水資源の問題、農家の経済的苦境——そしてオーガニックコットンが「解決すること」と「解決しないこと」。認証の種類と意味、転換期の農家を支える取り組み、土壌を再生するリジェネラティブ農法まで、素材に関わる人として知っておきたいことを整理しました。

  • 2026年3月24日

続・羊をめぐるぼうけんシリーズvol.1 定住と移動のあいだ‐牧畜はなぜ始まったのか――気候・食料危機・そして人類700万年の転換点

700万年間「うけとる側」だった人類が、なぜ1万年前に突然「作る側・管理する側」に転じたのか。最終氷期・ヤンガードリアスという気候変動の力と、農耕・牧畜が同時に始まった意外な事実、そして歯のエナメル質から読み解く家畜化の真実を探ります。

  • 2026年3月18日

羊のいない国の毛織物産地‐尾州が1200年かけて作ったもの木曽川・濃尾大震災・ガチャマン景気、そして現在

「羊のいない国の世界三大毛織物産地」という逆説を可能にしたのは、木曽川の水質・国産織機の開発・100年かけて積み上げた加工技術の集積でした。1200年の素材の変遷から、生産量が4分の1に縮小した現在の繁忙の逆説まで、尾州産地の本質をフラットに解説しています。

  • 2026年3月13日

AIは繊維産業をどう変える?‐素材開発・生産・需要予測・サプライチェーン、そして「仕事を奪われるのでは?」という問いへの答え

「AIに仕事を奪われる」という不安より先に、変化の実態を正確に知ることが大切です。素材開発・生産現場・需要予測・サプライチェーンまで、繊維・アパレル業界のAI導入の現状と課題を実務目線で整理。「使いこなす側」に立つために今日からできる準備もお伝えしています。

  • 2026年3月9日

BrewedProtein™(ブリュードプロテイン)の現在地‐技術・採用・財務の現状(動画あり)

クモの糸から出発したSpiber社のBrewedProtein™は、微生物発酵でタンパク質を「醸造する」という全く新しいアプローチで繊維産業に挑んでいます。バーバリー・トヨタへの採用という明るいニュースと、295億円の赤字・362億円の返済問題という厳しい現実を、技術・採用・財務の3軸からフラットに解説します。

  • 2026年3月4日

リサイクル繊維の現実と未来-「エコ」の看板の裏側にある障壁!

この製品はリサイクル素材を使用しています」という表示を見かける機会が増えました。しかし繊維のリサイクルはどこまで進んでいるのでしょうか?混紡問題・コスト・選別の壁など、「エコ」の看板の裏側にある現実と、突破口となりつつある最新技術を解説します。